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新しい葬儀!?宇宙葬とは?

宇宙葬とは?

新しい葬儀!?宇宙葬とは?
近年、葬儀の多様化が進み、近親者のみで行う家族葬や、宗教にこだわらない無宗教葬をあげる人が増えています。
特に、自由葬、自然葬などと呼ばれる無宗教葬は故人や遺族の希望にあわせた、堅苦しくない葬儀としてその人気は高まり徐々に広まっています。
「宇宙葬」も、その内の一つです。宇宙葬とは、故人の遺灰をカプセルなどに詰めロケットや人工衛星で宇宙へと打ち上げるものが主流です。初めて宇宙葬を行ったのは1997年4月にカナリア諸島から発射されたものとみられています。そのロケットには、SF特撮作品、スタートレックの生みの親であるジーン・ロッデンベリーや宇宙移住計画を構想していた心理学者ティモシー・リアリーなど24人分の遺骨が納められていました。宇宙空間へと打ち上げられた遺灰は地球の周回軌道に乗り、地球を見守るように周回した後再び地球へと突入します。その際大気圏に突入したカプセルは流れ星となって消滅するのです。
全ての始まりである宇宙に帰っていくといえる宇宙葬は、とても神秘的であり、遺族にとっては夜空を見上げる度に故人を思い出すこともできます。

宇宙葬の費用は?

ロマンチックな宇宙葬ですが、ロケットや人工衛星を用い宇宙へ打ち上げるわけですから、高額な費用がかかると思われてる方も多いのではないでしょうか。
しかし、宇宙葬のサービスを提供しているエリジウムスペース社を例にあげると、その費用はおよそ30万円となっています。遺灰という姿ではありますが、ロケットに乗れると考えれば安いのではないでしょうか。
宇宙を漂うだけでなく月面まで運ぶなど、より宇宙を感じられるプランを提供している会社もあり、その費用はおよそ270万円となっています。 また、宇宙葬には、ロケットで打ち上げる以外の方法で散骨するものもあります。その一つが巨大なバルーンに遺灰を詰め、大空へと放つものです。この方法では、バルーンを放つ会場を借りたりしない場合、24万円で葬儀が可能です。
会社やプランによりかなり幅があるようですが、30万円程度あれば可能というところでしょうか。

宇宙葬のメリットは?

宇宙葬は、散骨の一種です。遺灰を流れ星へと変えるので、故人の遺灰を納骨はしません。つまり、お墓が必要ないという事です。お墓を一基建てるのに工事費を含めると安いところでも50万円は必要となります。それだけのお金をかけ建てたお墓も、少子化が進む近年では無縁仏となり得る可能性もあります。それに比べ宇宙葬では葬儀を一度行えば手入れや特別お参りすることはありません。法事を行う必要もないので、料理や返礼品などの費用を抑える事も出来ます。居住地が離れ、多忙な日々を送る遺族も、それぞれ別々の場所で、好きな時間に空を見上げ自由に故人を偲べるのです。
また、ロケットやカプセルは遺灰とともに消滅するのでゴミも出ずとてもエコな葬儀ともいえます。
しかし、宇宙葬を行う一番のメリットは、やはり特別な記憶として残ることでしょう。各プランでは打ち上げ後の人工衛星が今宇宙空間のどこを漂い周回しているのかを追えるアプリケーションを提供していたり、海外で行われる遺灰の打ち上げに立ち会えるサービスを提供しているところもあります。打ち上げの様子を収めたDVDや写真を眺め、ゆったりと法要するのも良いのではないでしょうか。

宇宙葬のデメリットは?

一方で、宇宙葬は無宗教葬となる為に世間体や習慣を重視する親族からは反対されるおそれがあります。お墓参りや回忌毎の法要が深く根付いている日本では、何故宇宙葬をしたいのか、故人の意見などをきちんと説明し納得してもらうことが不可欠です。また、一世帯だけで居住生活をする核家族が増えた近年では、故人の法要が親族と顔を合わせる唯一の場となっている家庭も多くあるでしょう。その場合、親族と疎遠になってしまいます。
また形として残らないために、後々寂しく感じる方もいらっしゃいます。
そして何より、ロケットが打ち上げを失敗する可能性もゼロではありません。折角の神秘的な儀式が打ち上げ失敗では興醒めです。勿論各会社は失敗した場合のアフターフォローも行ってはいますが、別日に打ち上げる必要があり、打ち上げる現地へと足を運んでいた場合などはその分交通費や宿泊費が増え、二度手間となってしまいます。こうした面もしっかりと踏まえた上で選ぶことが重要です。
日比谷花壇のお葬式公式サイトには
・具体的なプラン内容と費用
・お客様の実例
・簡単見積りサービス【無料】
・資料請求【無料】
など、お葬式に関する有益な情報がたくさんあります。
詳しくは「日比谷花壇のお葬式」公式サイトをご覧ください。

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー
金澤 和央(かなざわ かずお)
早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。
http://www.hibiya.co.jp/professionals/pro11/
http://www.hibiya-lsp.com/feature/casestudy/case02/
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