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家族葬をした後に、近所へのお知らせ・通知はどうすれば?

2016.8.15

カテゴリ: 葬儀・葬式葬儀の種類 家族葬

家族葬とは?

家族葬をした後に、近所へのお知らせ・通知はどうすれば?
最近では、故人の意思を尊重して葬儀は近親者のみで小さく行う「家族葬」もめずらしくありません。生前親しかった家族や親友に見守られて心のこもった旅立ちを望む方も増えているのでしょう。
インターネットで葬儀社を検索してみれば、家族葬を扱う会社がたくさんあることがわかります。わかりやすく、規模や参列人数に応じて料金設定しているものや、一律で決まってそれ以上の料金がかからない明朗会計を特色として打ち出すものなど、家族葬といえどもさまざまなパターンがあり、また、従来の葬儀と勝手が違うことから、喪主の家族側が戸惑うことも多いのではないでしょうか?
故人の遺言通りの参列者に、亡くなった報告と家族葬への出席のお願いは連絡したものの、困るのは、参列を遠慮していただきたい遠い身内や、ご近所の方などです。故人とつきあいがあったからには、亡くなった報告は必須。はじめから、葬儀を遠慮願いたい旨を伝えても失礼はないのでしょうか?悩むところです。

家族葬 事前の通知の方法や文面

このように、相手側の気持ちもあるため、事前に伝えるにはとても神経を使う作業になることが予想できます。そのため、家族葬の場合は参列者へのみ事前に知らせ、ほかの方へは失礼を知りつつも事後報告、というパターンが多く見受けられます。それでは、参列者へ事前にお知らせするにはどのような方法があるでしょうか?
まず、逝去のお知らせという用途ですから、華美でないシンプルなハガキを利用することになります。色使いも地味にして、わかりやすい文面が良いでしょう。
文章の初めは、故人の生前の名前を使用します。まだ葬儀前のため、戒名でお知らせすることはありません。故人の逝去した日付に合わせて、簡単な家族側のあいさつと、葬儀の日時を記載します。送り主は、喪主の名前や親族一同などが一般的です。 家族葬だということも、あらかじめひとこと添えておくのが良いでしょう。昔ながらのお寺での葬儀や、告別式があるかないかなど、状況に応じて食事や参列者の顔ぶれ、どれくらいの時間がかかりそうなのかなど、相手方も心づもりというものがあります。

家族葬 事後の通知の方法や文面

次に、葬儀前にお知らせしなかった友人、知人や遠い親戚などへ訃報を知らせ、同時に近親者のみで葬儀を済ませた事後報告をしなければなりません。先に書いた通り、相手方の気持ち次第では「参列したかった」や「一言知らせてくれれば」など、あまり良い気持ちを抱かれない場合も考えられます。そこで、葬儀を済ませてしまったことのお詫びの言葉は忘れずに記載しなければなりません。
文面の出だしは先のパターンと同じでかまいませんが、逝去のあとに「故人の遺志により、勝手ながら家族のみで葬儀を執り行いましたことをご報告申し上げます」など、すでに葬儀が終わっていることとそれが故人の希望だったことなどを伝え、「本来ならば先に申し上げるところを、ご報告が遅くなりましたことをお許しください」など、謝罪のひとことも入れます。
葬儀がいつ行われたなど、詳細を記載することは避け、あくまでも相手方の気持ちに沿った内容にまとめ、失礼のないように心がけます。
もし、なんらかの苦情などがあっても、それだけ故人を親しく思っている証です。

訃報のお知らせも、温かい家族の思いが伝わるものに

以上簡単にまとめていますが、訃報のお知らせひとつをとっても、失礼がないか、間違いがないか、時間的に問題ないか、さまざま気にかけることが多いのがわかります。ただでさえ、家族が亡くなった後の消耗した体、悲しい気持ちの時期に、葬儀の準備はきついものでしょう。初めての経験ならなおさらです。
家族葬、というと参列者も少なく、簡単に終わるものと思われがちです。確かに昔ながらの菩提寺での葬儀にくらべれば、時間も手間も、そして経済的にもわかりやすいのかもしれません。小さな葬儀ならではの、故人らしさ、個性的な葬儀も可能になれば家族は忙しく動き回ることになるかもしれません。
それでも、これが亡くなった故人のためにできる最後のひと仕事になります。また故人と親しくしていただいた方たちのためにも、心をこめて旅立ちを見送り、訃報のお知らせも、亡くなった寂しさだけでなく温かい家族の思いが伝わるものが家族葬らしいといえるでしょう。

参考サイト: 家族葬の流れやプラン

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー
金澤 和央(かなざわ かずお)
早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。
http://www.hibiya.co.jp/professionals/pro11/
http://www.hibiya-lsp.com/feature/casestudy/case02/
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