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増加している「老老介護」の実態は?

投稿日 2015.12.19

老老介護とは一体何!?

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介護とは、入浴や移乗や食事や排せつなどを要する介助の事を言い、介護をする人にとっては、非常に肉体的に負担になる事が多いのです。現に、介護のプロである介護施設で働いている人でも腰痛を患ってしまう人がいる程です。
老老介護とは、在宅介護において65歳以上の高齢者が高齢者を介護するといった状況の事を言います。現在において、老老介護をしている高齢者は多くそんなに珍しいものではなくなってきているのです。
さらには、認知高齢者が一緒に住んでいる認知高齢者の介護を行うといった、認認介護も近年では増加傾向にあるのです。これから先も高齢化が進んでいくとみられていますが、これは男性も女性も平均寿命が高くなってきている事が背景にあるのです。しかし平均寿命が高くなる一方で、日常の介護が必要となる人が今後も増加していく事は確実に考えられる事なのです。これは、長寿大国の日本のゆえに起こる問題となってきています。

老老介護が抱える問題について

超高齢化社会と言われる日本において、夫婦がそれぞれの介護者となったり、被介護者となったりする老老介護が増加してきています。これらの背景には、介護疲れから起きる様々な問題が生じているのです。
中には、殺人事件も起こす事もあります。これらの事は、現在において社会問題となり、決して見過ごす事の出来ない状況になってきています。
現在では様々な介護サービスが普及していますが、実際にはこれらのサービスへ頼る事に抵抗を感じる人も少なくはありません。そのため自分ひとりで介護をしているといったケースが多く、その人達が高齢になる事も珍しくはないのです。また高齢になると、どうしても体力や筋肉の衰えるため、どんなに健康であっても介護をしていくのは難しいのです。そのため疲れが溜まってしまい、殺害したり一家心中によって二人とも命を絶ったりと深刻な問題となっているのです。出来るだけ上手くサービスを利用しながら、自分一人で悩みを抱え込まない事もこれから必要となっていくのではないでしょうか。

在宅介護のメリットとデメリットについて

在宅介護におけるメリットとは、やはり本人の安心感ですよね。軽度の介護の状態の場合、社会への参加をしている人も多いのではないでしょうか。そういった慣れ親しんだ環境を無理に変える必要もありません。また認知症の場合、それが軽度であれば住み慣れている環境の方が、精神的にも安定するでしょう。また家族にとっても、経済的な負担が少なくなるためメリットと言えるでしょう。
しかし重度の介護が必要となった場合には、本人や家族にとって体力的にも大きな負担となります。さらに時間も制約されるため、精神的にも大きな負担がかかる事となり多くのデメリットが発生してしまいます。
本人の意志を尊重するのは第一ですが、介護をする人の負担もしっかりと考えに入れなければ、老老介護になった際にしんどい思いをしてしまう事となります。まずは、お互いにしっかりと話し合う事が必要となるのではないでしょうか。

疲れた時には助けを求めよう!

老老介護をする上で、最も重要な事は一人で抱え込まない事です。在宅介護をするのならば、デイサービスやショートステイなどを利用して、少しでも介護をする人の休む時間を作る事が必要です。
また主な介護をする人が、幼児がある時や疲れを感じた時に、代わりになる人がいる事はとても重要な事となります。これを制限されてしまうと、介護をする人に自由がなくなり精神的にも苦痛になってしまいます。代わりになってもらえる人がいると言うのは、大きな負担を減らす事が出来るのです。
また介護をする人が健康に不安を抱えている場合、デイサービスやショートステイなどのサービスを受ける事が一番の解決策であります。介護の負担を軽減するだけでなく、何かあった時に頼る事の出来る場所作りでもあるのです。これらのサービスを利用する事は、介護をする人にとっても被介護者にとってもプラスになる事なので、利用する事も考えに入れておくのがいいでしょう。
金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー

金澤 和央 (カナザワ カズオ)

早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。

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