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有名人も使っている!?「エンディングノート」の活用事例

投稿日 2016.01.17

エンディングノートは気軽に書き出せる自分の心のノート

有名人も使っている!?「エンディングノート」の活用事例 class=
エンディングノートという言葉を一度は聞いた事がある方も多いと思います。

その名の通り、人生のラストを迎えるにあたり、整理しておきたい事や伝えたい事などを自由に書き記すことによって、自分の人生を振り返るキッカケになります。また残された家族がそれを見て、本人しか知らない知人の連絡先や本人の希望する葬儀方法などを本人の望み通りに行うための手助けになる役目も果たします。
弁護士やタレントとして活躍している大渕愛子さんも子宮頸部円錐切除の手術を受けるにあたり、エンディングノートを書き始めたことをブログで明かしました。ブログでは「私は、どちらかと言うと楽観的な性格なので、手術もきっと大丈夫だと思っています」としつつも、「万が一、何かあったときにも、悔いが残らないように」と手術前日からエンディングノートを書き始めたことを記していました。
遺言書とは違い、法的なものではなく、ありのまま書き出せるノートなので、誰でも気軽に書き出すことができます。終活を始めるにあたり、まずこのエンディングノートの作成から行うと自分の気持ちや考えも整理出来るので、とてもオススメの方法になります。

エンディングノートには決まった形式はない!自由に書こう

エンディングノートには、決まった書式はありません。そのため、普段から、皆さんが使っている何気ないノートに書き出してみても構いません。大切な事は、何でもいいのでまず書き始めることです。いろいろなことが数珠つなぎのようにして思い出してくるのでとにかく始めてみて下さい。

最近では市販のエンディングノートも多く販売されており、具体的にどこに何を書くかとてもわかりやすく整理されているので、整理して書きまとめる事が苦手な方でも簡単に書く事ができます。

基本的には自分に関する事柄、趣味や自分史など、友人の連絡先やお世話になった方々の住所、そして葬儀や病気になってしまった時の事などが基本的な記載事項ですが、これ以外にも自分の感じたことや日頃抱いている思いなどを自由気ままに書いて下さい。キレイに書く必要はなく、あなたの心の写し鏡として、なるべくたくさん書き出す事が大切です。

家族に対する思いも書き出して感謝を伝える!

エンディングノートは、ただ単に自分にまつわる事柄や自分の人生の終わりかたの希望を書き記すための記録簿の役割だけではありません。

記録としての役割以外にも、普段、家族に言えない感謝の思い、そしてあなたの友人や大切な人へ向けてのメッセージを伝える役目もあるのです。何気ない日常の中で、面と向かって家族に感謝を伝えるのは誰だって恥ずかしいものです。しかし日記や手紙、エンディングノートなどのように文字にして書き出す方法なら、本当に伝えたいこと、感謝の思いを冷静に伝える事ができます。

あなたが亡くなった後に、ご家族や友人はこのノートを大切に読み返します。その時にあなたの心のメッセージを書き出すことで、家族や友人にあなたの思いが伝わり、このノートがあなたの生き写しとしての役割を果たします。気取る必要はありません。素直に大切な人へ向けた感謝の気持ちを書き出してみて下さい。

人生の終わりを幸せに終わらせるための第一歩!

人はいつか必ず亡くなります。しかしその終わり方を悲しくするのも幸せにするのもあなた次第です。寿命を自分で選ぶ事はできませんが、理想的な終わらせ方を自分で計画する事はできるのです。

このエンディングノートは決して、高齢者の方だけが書くものではありません。まだまだ元気で自分は大丈夫と思っている人でも、いつ何が起こるのかは予測出来ません。従って、もしもの時に備え、予めこのエンディングノートを誰もがなるべく早くから定期的に記載していくことが重要です。手遅れになることはあっても早すぎて損する事は決してありません。残された家族や友人、大切な人に対しての気遣いや思いやりがカタチになったものこそがこのエンディングノートという存在なのです。

このエンディングノートを書き出す事で、人生のフィナーレを幸せに迎えるための第一歩を始めてみましょう。

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー

金澤 和央 (カナザワ カズオ)

早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。

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