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実用性よりも癒し

現在は犬も室内で飼うことが主流になっていますし、ペットに関するアイテムも非常に増えてきています。
それはペットを飼う理由が癒しになってきたことと関係があります。近年では核家族の家庭が多く少人数の世帯が非常に多くなってきています。核家族ではなく、子供が独立してしまって高齢者が一人暮らしにということも珍しくありません。そこで寂しさを紛らわせてくれるのがペットの存在です。
かわいいという理由もありますが、寂しさを紛らわせるため、自分が必要とされていることを実感するために飼うという人も増えているのです。
家族と同じ存在に
生活の中でなくてならない存在になることで、自分の実の子供や家族よりも大切なものになってしまうことも珍しくありません。
総務省統計局のデータデータによると現在では子供の数よりもペットのほうが多くなっているのが現状です。犬や猫以外の動物のことも考えると圧倒的にペットの数が多くなっているのもわかるのではないでしょうか。
大切な家族以上の存在になるからこそ、自分よりも先に死んでしまうペットをきちんとお見送りしたいと思う人が増えてきていて、火葬して埋葬するだけではなく、人と同じくらい立派な葬儀をあげてあげたいと思う人が増えているのです。
死んでもペットと一緒にいたい
ペットの埋葬事情も昔とは大きく変わってきていて、一緒にお墓に入れる霊園も増えていますし、合同でペットを埋葬することができる施設も各地にできているので、ペット葬儀をしやすいといった現状もあります。
またペット葬儀を行っている葬儀社も増えてきていて、頼みやすくなっているのも増えている理由といえるでしょう。
手順は人と同じに
ペット葬儀を行うことは、ペットを弔うだけでなく飼い主の気持ちの整理をさせるという意味でも大切なことです。
特に近年では家族同様に飼っていたペットがなくなったことで、精神的に落ち込んでしまうペットロスの症状になってしまう人も増えています。
きちんと葬儀をして埋葬してあげることで、気持ちの整理のきっかけになるのではないでしょうか。
家族と同じ存在だからこそ、大切に供養してあげたい人が増えているのです。
家族の一員であるペットのお見送り
愛しいペットの存在を、ずっと心に。日比谷花壇は心を込めてお手伝いいたします。
お花溢れるペットのお葬式・自宅葬
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株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー
金澤 和央 (カナザワ カズオ)
早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。