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10分でわかる!お葬式勉強会
「形式」について

投稿日 2020.07.28

お葬式の形式って何だろう?

「お葬式」と一言で言っても参列者の規模、お別れの仕方の違いからいくつかの「形式」に分かれます。今回はお葬式の形式ごとの特徴などをご紹介し、どの形式が自分たちのお葬式にフィットするのかをお考えいただく際の一助になればと思っています。それでは早速ですが日比谷花壇のお葬式で行われているお葬式の形式の割合をまとめたデータ(2018年6月から2020年2月・首都圏)から見ていきましょう。

今一番もっとも多い形式は「1日葬」

このグラフの通り、日比谷花壇で執り行っているお葬式のなかで最も多い割合は「1日葬」です。1日葬はその名の通り、通夜を行わずに、火葬を行う日に葬儀・告別式を行うものです。通常2日間行うお葬式よりも多い30%の方に選択されています。直葬(ちょくそう)が一時マスメディア等に取り上げられるケースもあり増えていた時期もありましたが、シンプルな形式を希望するものの、「1日くらいはきちんとセレモニーを行ってお別れしたほうが良いのではないか」という方も多く、直葬よりも1日葬を選択される方のほうが多くなっています。

「1日葬」を選ぶメリットは?

ポイントはこの4点が良く聞かれる1日葬を選択される理由です。まず1つめ、お通夜の日に集まらないので時間としては短くなります。ぎゅっと1日でセレモニー、火葬まで行うので忌引きを何日も取れない方、忙しい方には大きなメリットがあります。ご高齢の方にとっても2日間、長時間参列されるのは肉体的な負担も大変なことですのでメリットがあると言えます。
遠方から来られる方には宿泊先の確保も必要となり、宿泊なく日帰りできることでこうした負担は軽減できる点は見逃せません。

また1日葬は費用の点でも大きなメリットをもたらします。式場の費用、通夜の食事、お布施は1日分だけになることで抑えられるケースが多くなります。

そして最後に上げるのが直葬と比べ、宗教者の理解が得やすい点です。
今後お墓を納骨する菩提寺(ぼだいじ)がある場合には直葬形式で、
お葬式は一切行わないということは基本的にはNGになります。
しかし今は1日葬も浸透しており、宗教者に希望を伝えればこの形式で
気落ちよく執り行っていただけるのがほとんどです。

「直葬」選ぶメリットは?

シンプルな1日葬を紹介しましたが、それでももっとシンプルに直葬でいい方は
やはり宗教的な部分の考え方の違いかと思います。お経などの儀式は一切不要で
家族の手でお見送りさえできれば十分というはっきりとしたお考えの方が選択されています。この点、シンプルにすることに対して多少の迷いがある場合には「1日葬」という形式もおすすめしています。人数の面でも基本的に10人以内で執り行われることが多く、多くの親戚が集う場合にはやはり親族同士が落ち着いてご挨拶出来たりする場、時間が取れる無宗教形式の家族葬、1日葬が向いていますので、慎重に形式を選ぶことをお勧めします。
費用の点では直葬は祭壇、式場費、お布施などがかからないため、この点では最も費用を抑えることができます。

「自宅葬」選ぶメリットは?

小規模な家族葬が最近増えている中で、なかでも10人未満の近しい家族だけで送るお葬式も増えていますが、そうしたなかで人数が少ないなら昔のように「家」でお別れする選択も見直されています。
式場にない良さとして、まずは時間的な制約がないのでいつでも行えることが挙げられます。冬場など式場によっては1週間近く予約が取れないケースもありますが、自宅であれば準備が整えばいつでも行えます。
式場の費用も民間では20~30万円程度(公営でも10万円程度)の式場費用がかかることが多いですが、その点を抑えることができるのも見逃せません。
多くの親戚、友人を招く場合には準備がとても大変というデメリットが出てきてしまいますが、家族だけならそれほど気を遣うこともないかもしれません。ただ自宅に花や棺が届いたり、出入りがどうしてもあるので近所の方に知られてしまうことはケアしなければなりません。完全な密葬ということはできませんので、
隣近所の方には事前にご挨拶する必要はでてきます。
メリット、デメリットが多く共存する形式ですが「それでも最後は住み慣れた自宅から送り出してあげたい」という気持ちがある場合には、自宅から送り出す家族の貴重な思い出にもなりますのでお勧めさせていただいています。

新しい形式「おうちで通夜」のご紹介

様々なお客様の事情に寄り添うお葬式形式を紹介してきましたが、最後に紹介するのは「おうちで通夜」というものです。お通夜の良さとして最も聞かれるのが「故人を偲びながら会食する懇談の時間」がとれたことです。
この時間だけは厳粛なセレモニーからも解放され、久々に顔を合わす親戚、友人関係とも故人の思い出を話せ、話す中で心が軽くなったり、悲しみを心から共有でき救われたなど、やはり貴重な時間となっています。見過ごしやすい点ですが、今回ご紹介した1日葬形式、直葬形式ではこうした会食の時間が確保しづらく、火葬待合中の限られた時間での会食だけになってしまうということも多くなります。最後のお別れに向かう前日の夜に、こうした懇談の時間を持つということもお別れの心の準備をしていくうえで大切だと考え、私たちが積極的にご提案しているのが「おうちで通夜」という形式になります。直葬や1日葬を選択されている方に、ご自宅に前日にお食事をご用意し、故人を偲びながら家族だけでおうちで通夜の時間を過ごしてもらうというものです。食卓における小さなお花もお届けできるので、ぜひ故人のお写真と一緒にを飾って、形式的ではない本来の通夜の時間をゆっくり過ごしてもらえたらと考えています。

「おうちで通夜」の詳細はこちらでもご覧ください。

https://www.hibiya-lsp.com/info/news_detail.html?news_id=287

おわりに

ぜひご家族にとって最もふさわしい形式のお葬式に出会ってもらい、最高のお別れをしていただきたく思っています。納得した形で形式を選んでもらい、それに基づいた見積もりを無料で作成いたします。ぜひ事前に無料事前相談をご利用いただけたらと思います。0120-06-3987(365日24時間)までお気軽にご相談ください。

今回のお葬式勉強会の内容は下記の動画でも解説しています。よろしければこちらもご覧ください。

お急ぎの場合にはオンラインでの見積で試算することもできます。こちらのページもぜひ参考にしてください。https://www.hibiya-lsp.com/estimate/

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー

金澤 和央 (カナザワ カズオ)

早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。

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