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友人葬とは?参列する際の注意点は?

投稿日 2016.02.22

友人葬とはどんなものを指すのか?

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友人葬とは、従来の僧侶にお経を唱えてもらったり戒名をつけてもらうといった形式にとらわれず、近親者のみで執り行われる葬儀や告別式のことをさします。主に、創価学会の流派で行われます。

 

遺族と友人が集いあうことで故人を思いながら送り出すということが目的にされています。法華経の方便品と寿量品の自我偈を読むことに加え、南無妙法蓮華経の題目を唱えることによってまごころをこめた追善供養がとりおこなわれているのです。式次第の観点から見ると、一般的な葬儀や告別式と同じになっているので、参列者はあまり混乱することがないです。

故人を送ることへのまごころが大切にされている葬儀や告別式になっており、広がりつつあります。演出や細工にこだわることなく、本来必要な在りし日の故人との思い出にふけり感謝の気持ちとお別れしっかりとすることに重点が置かれています。

友人葬の始まりはなにか?

友人葬の始まりは、1991年の創価学会の会員間で自然発生的に行われるようになったといわれています。僧侶を呼ばず、創価学会信者の方や故人の友人のみで葬儀や告別式を行うのです。

 

高齢化社会が進んでいることや従来の慣習やしきたりのわずらわしさを嫌って、友人葬に注目が集まっています。僧侶を呼ばないという特徴があり、近親者だけで落ち着いて故人を見送ることができるのです。そのため、故人との最後の時間をゆっくりと穏やかに過ごすことができます。

そして、90歳以上で同級生や友人もすでに他界しており近所付き合いが少ないような方が故人の場合に友人葬を行うというケースが多いです。仕事などから離れて長い期間がたっていて、趣味などを行うことも困難な状態であるので、交友関係が限られているということが影響しています。

友人葬のメリットとデメリットは?

友人葬のメリットはアットホームな葬儀や告別式にすることができるということです。少人数で執り行われることになるので、つながりのある人だけが集まっているということになります。
そして、無駄なお金を使わなくて済むということもあります。僧侶を呼ばないので、お布施もかかりません。
また、全体的に簡素になっており、従来の形式に振り回されなくて済み、自由度の高い葬儀を行うことができます。

 

友人葬のデメリットは、故人の社会的なつながりとの希薄化になります。仕事や趣味を通じて知り合ったあまり濃いつながりでない人に故人の死が伝わらないという可能性があります。

そのため、対処法としては手紙を送るなどして故人の死をお知らせすることになります。そうすることで、故人の死を多方面にお知らせすることができます。また、その際に友人葬の様子をまとめて記すことによって、現状を正確に伝えることができます。

友人葬に参列する際の注意点は?

友人葬に参列する際の注意点は、創価学会会員でないのであれば数珠をもっていかない方が無難ということです。創価学会には特有の数珠があります。そのため、持っていく数珠も創価学会の数珠であることが好ましいのです。創価学会の数珠がないのであれば、何も持っていないという方が適しています。

 

香典に関しても普通に出して問題ありません。ただ、最近は辞退をするという傾向も強いようです。服装に関しても一般的な喪服で問題ありません。

また、友人葬の後に個別の弔問が多発する恐れがあるので、早めに近親者以外の連絡を取ることも検討する方がいい場合もあります。故人の生前の人間関係などを見ることによって、どうすればいいのかをしっかり見極めて適切な対処をすることが望まれます。そうすることによって、のちのち反感を買ったり混乱を招いたりということを防ぐことができます。
もっと詳しく友人葬について知りたい方は: 創価学会のお葬式 友人葬

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー

金澤 和央 (カナザワ カズオ)

早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。

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