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「在宅介護」のためのリフォームのポイント

投稿日 2015.12.13

室内の移動に負担軽減の効果が高い段差解消リフォーム

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高齢者の自宅での介護は、介護者にとって重労働になりがちです。また要介護者にとっても、自立的に生活する事ができるよう、住宅設備に配慮が求められます。在宅介護のためのリフォームは、介護者や要介護者の負担を軽減する有効な手段です。

方法としては、室内に存在する段差を解消することが効果的です。車椅子で在宅介護を行っている場合、室内の段差が移動の妨げになります。また、要介護者が車椅子を使用せず、自立して室内で移動できたとしても、段差が転倒の原因となりかねません。高齢者の転倒は、寝たきりに陥るリスクをもたらします。

在宅介護のリフォームにおいては、段差が存在する部分を再調整し、フラットな状態に修繕します。すると、住宅内での移動が楽になり、また事故の可能性をできるだけ下げることに役立ちます。これらの利便性を考えれば、段差をなくすための在宅介護リフォームの恩恵は大きいです。

引き戸へ乗りフォームで行き来が自由になるバリアフリー効果

部屋の行き来では、ドアを利用することが多いです。しかし問題となるのは、ドアの構造です。ドアは、開閉のためにいくつかの種類が存在します。洋式のドアで多いのが、開き戸です。開き戸は機密性が高く、断熱や防音に効果をもちます。しかし要介護者にとっては、開き戸を開ける負担が大きい事情があります。健常者にとってはなんでもない開き戸を開ける動作が、要介護者には難しいです。

在宅介護に役立つバリアフリーのリフォーム手段として、引き戸への変更の手段があります。引き戸は、開閉の際に必要となる動作が少ないメリットがあります。また開閉に強い力が必要ないため、力が弱い高齢者でも開閉が可能です。

さらに、在宅介護のバリアフリーリフォームの効果だけでなく、開閉に必要となるスペースが節約できるという点でも恩恵が得られます。実用性についても加味すれば、将来在宅介護が必要になることを想定して、リフォームを行う価値はあります。

エレベーター設置で省スペース化にも役立つリフォーム手段

複数の階層を持つ住宅は、珍しくありません。それらの住宅では、各階層の移動のために階段が用いられています。階段は、介護を必要とするような体が不自由な人にとって、使いづらい設備です。階段の上り下りに体力を使うほか、万が一事故が起きた場合の被害が大きいです。

階段の上り下りの負担を解消できる在宅介護のためのリフォーム方法として、エレベーターの設置ができます。エレベーターは、マンションビルなどの大型の建物でよく用いられています。しかし一方で、一戸建て住宅用のエレベーターも施工可能です。在宅介護を楽にするためのリフォーム設備として、導入が各地で進んでいます。エレベーターは、階段のように大きなスペースを必要ないため、住宅内の空間節約の面でも利点があります。

まずは既存の住宅にエレベーターを導入できるかどうか、リフォーム業者に相談することから始められます。設置のための費用についても、見積もってもらうと参考になります。

在宅介護のためのトイレリフォームで快適生活

住宅の設備の中で、毎日使用することになるのがトイレです。トイレ設備の使い勝手は、快適に暮らせるかどうかの質に大きく関わります。在宅介護が必要な要介護者に配慮し、トイレのリフォームを考えることも必要です。

もし和式のトイレを利用しているのであれば、洋式トイレに変更するのが役立ちます。和式トイレは、利用するスタイルに負担がかかるため、リフォーム効果が大きいです。また壁部分に手すりを設置すれば、トイレ内での動作が楽になります。

さらに、トイレ内のスペースを見直すことも、在宅介護におけるバリアフリー化のリフォームにとって必要です。トイレが狭いと、動作に不便です。また、トイレ内に介護用の設備を導入すると、さらにスペースが狭くなってしまいます。まずはリフォーム工事を前にして、どの程度のトイレの広さを見極めた上で、総合的にリフォームプランを考えるのが有効です。広々としたトイレは、使い勝手が向上します。

金澤 和央

株式会社日比谷花壇 フューネラルプロデューサー

金澤 和央 (カナザワ カズオ)

早稲田大学卒業後、2004 年日比谷花壇に入社。入社時よりライフサポート事業部にて葬儀のプロデューサーとして家族葬からお別れの会、社葬まで幅広く手懸けている。現在は首都圏エリアの葬儀施行部門の統括をしている。

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